2008年12月28日

プレスリリースとニュースリリースの違いについて。

簡単に纏めますと、

■プレスリリース
発表対象を報道関係者(アナリスト等を含む)として、メディアに掲載されることを目的として発表する文書

■ニュースリリース
発表対象は、“主に”報道関係者であり、その他幅広いステークホルダーが文書を見ることを考慮した上で作成され、発表される文書

ということなのですが、名称は正直どちらでも良いと思います。「プレスリリース」だからといって、報道関係者以外は全く見なくなるわけではありませんし、「ニュースリリース」だからといって、報道関係者にとって価値が下がる訳でもありません。

単純に、書く側・発表する側が、どこまで読み手の対象をイメージできるかどうかです。


こうした背景は、やはりインターネットの普及が主な原因として挙げられます。インターネット以前は、一般生活者は、企業が発表した文書に直接あたることはなかなか難しかったわけです。逆に、企業側も、直接一般生活者へ情報提供を行う手法はありませんでした。

ここで、新聞やテレビというメディアの存在が非常に有効に働いていました。究極のインフルエンサーですね。企業はメディアに働きかけることで、情報を極めて多数の一般生活者へ伝えることができました。だから、「プレスリリース」として、報道関係者のみへと情報を提供していたわけです。

時代は変わりました。一般生活者がインターネットを介して、企業が発表する一次ソースを閲覧することが出来ます。これに対して、ブログやmixiなどで他の一般生活者に対して意見を発表することも出来ます。

報道関係者のみを意識したリリースの書き方では不十分なことが出てきたということです。主たる発表対象はメディアというところは変わることはありませんが、文書を一般生活者・ステークホルダーが見たときにどのように感じるのかを意識する必要があります。

それは、言葉をわかりやすく、ということだったり、単に言葉尻に気をつける、ということだったり、発表企業によって様々です。

広報担当者が、社内・社外の立場から、「アリ」「ナシ」を敏感に感じ取り、リリースに反映するのです。




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2008年12月23日

めでたく取材されて記事化された場合、その記者は大きく二通りに分類されます。
・今後も記事を書いてくれそうな、ターゲットメディアの記者
・思いもよらない切り口で記事を書いた、ターゲットメディア以外の記者

つながりを継続すべきなのは、もちろん前者です。後者は、「今後ニュースリリースをお送りしても宜しいでしょうか?」と聞いても否定される可能性すらあります。(たまたま引っかかっただけですからね。)

前者の記者は、なんとしてでもリレーションを継続させましょう。
手法としては単純に、
・取材後にフォローメールor電話をする
 →ありがとうございました、というお礼+今後もいつでも情報提供しますので、何かあったら連絡くださいという内容
・掲載後にフォローメールor電話をする(しつこくない程度に)
 →同様。
・取材時に、今後ニュースリリースを送ってよいか確認しておき、継続して個人宛に送る(FAXだと、部署宛とかぶり、印象があまり良くないので要検討)

と、これくらいで大丈夫です。後は適宜タイミングを見て個別に情報提供をすればOKです。「要は、あなたには、情報提供は惜しまず行いますよ」という意思が伝われば良いのです。そして、本当に情報提供を惜しまず行う(言えないことはさておき)。こうしていくことで、段々と信頼関係が増していきます。記者から広報担当者へ「こんな企画があるんだけど、情報ある?」という連絡も入るようになります。

まずは、業界紙誌を対象にして、概ねこの段階まで行けば、最初の段階はクリアです。大変ですが。次はもう少し読者層が広がるメディアをターゲットに同様のことを行っていけば良いのです。

最初にも書きましたが、「たまたま」掲載された場合は、継続性がありません。如何にして、「たまたま」ではなく、「狙って」掲載されるかです。TVでも一般紙でも、たまたまはどんな企業でもありえます。着実にメディアとのリレーションを増やし、メジャー媒体から業界媒体まで、出したい情報にあわせたメディアリレーションが行えるようにしましょう。




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2008年12月19日

コラムでの掲載をピンポイントで狙ってみましょう。

1.まず、掲載を狙う媒体のバックナンバーを入手する
→大きい図書館に行けば、大抵のバックナンバーがあります。大きい書店でも可。バックナンバーの入手が難しければ、素直に、継続して購入する。新聞であれば最低2週間、できれば一ヶ月(曜日ごとのコラムがあるため)、月刊誌であれば3ヶ月以上、週刊誌であれば一ヶ月以上のバックナンバー入手が目安です。

2.連載コラムを見つける
→媒体のバックナンバーを通して読んで、連載になっているコラムを見つけます。但し、寄稿コラムは記者が書いているわけではないので対象外です。

3.自社の製品・サービスがそのコラムに当てはまるか検討する
→ここが結構重要です。そもそもピッタリなものであれば問題ありませんが、なかなか遠い場合は工夫が必要です。色々な切り口を検討して、コラムに適したものに見え方を変えるのも広報担当者の力量です。

4.コラム担当記者を見つける
→素直に電話しましょう。「●●コラムをご担当されている方をお願いしたいのですが」これで問題ありません。特に決まっていません、という場合もありますが、そのときもとにかく誰にコンタクトをすればよいのか確認しましょう。

5.情報提供
→後は、アポをとって説明に行くなり、電話で説明して資料(ニュースリリースや、その他提供できる資料は何でも)を送るなり、なんでもありです。すぐに取材が決まる場合もあります。取りあえず資料を送ってくれと言われる場合もあります。

以上が、おおよその流れです。コラムに求められている製品・サービスが把握できているので、記者にも適切な情報提供がしやすいところがメリットです。






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2008年12月15日

実際に、ニュースリリースの切り口となる要素を見つけてみましょう。
広報ネタの参考に。

ベンチャー企業で、しかもB2Cであれば、失う物はありません。
以下を参考にして、ガンガン記者にコンタクトしてみましょう。

<本日のYahoo!ニュースの見出し一覧>
見出しの横に切り口/キーワードを抜き出しました。
政治ネタや事件など、また特に参考となるキーワードが無い物は削除しています。

発電床、メタボな人ほど歓迎?:メタボ
年賀状は早めに 舞妓がPR:舞妓、見栄えのする女性、絵になる
検察、裁判員の説明2万4千回に:回数、裁判員制度(時事ネタ)
秋田県職員178人が共同ブログ:ブログ、人数規模
いわき平競輪で9人全員失格:全員
マンション販売減、過去最長に:最長
SWのレイア姫 出演を後悔:著名人、意外性
ハローワークで緊急相談開始:時事ネタ(派遣・内定取り消し)
キン肉マンの金銀マスク発売:意外性、絵になる
無料のWebサービス もう限界?:トレンド



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2008年12月14日

傾向記事での露出可能性も踏まえて、広報活動をしてみましょう。

年賀状ソフト、需要喚起に躍起 USBに内蔵、音声添付など新顔続々

これは、よくある記事です。年末という、年賀状ソフトが最も注目される時期に、年賀状ソフト業界の製品をまとめて紹介。ここで、新サービスが追加されていれば、差別化を出すために紹介されるケースが多くあります。

この記事にある要素を纏めると、
・業界トップの企業とそのソフトとその特徴
・業界データ(定量データ)
・業界動向(小売店での状況などの定性データ)
・ユニークなニューフェイス

今回の記事では、ユニークなサービス紹介としては郵便事業会社が出てしまっていますが、ここで大手以外の企業が出るチャンスはかなりあります。

これを踏まえて、シーズンが到来する前にユニークさが伝わるニュースリリースを出し、それと同時にメディアに上記要素(他社の情報も纏めて!)と一緒に説明して回ってみて下さい。他社も掲載されますが、自社が独特のポジションや順番が先頭、またはスペースを大きく割かれて露出する可能性がグンと高まります。



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